「英語がほとんどわからない子どもでも、授業についていける?」
「1日中英語のレッスンを受けるなんて、子どもにとって大変じゃない?」
親子留学を考えると、子どもがどんな授業を受けるのか、楽しんでくれるのか気になりますよね。
我が家は、6歳・5歳の子どもたちと3週間セブ島へ親子留学しました。(実際にはセブ島の隣のマクタン島)
通った学校は、First English Global College。
子どもたちは、それぞれ1日6コマのマンツーマンレッスンを受けました。
今回は、実際の授業内容や子どもたちの反応、先生との関わりについて紹介します。
1.子どもたちはどんな授業を受けた?
授業では、英単語やアルファベットの書き取り、フォニックス、英語を使った工作、歌などを体験しました。
机に向かって勉強するだけではなく、小さい子どもが英語に触れられる活動もありました。
なかでも、印象に残っているのが工作です。
在籍中、一人ひと席自分専用の勉強スペースが与えられるのですが、
作った作品を自分たちの机の周りに飾っていきました。
日がたつにつれて作品が増えていき、だんだん華やかに✨
自分好みの席に変わっていくので、自分らしいお気に入りスペースで勉強できるのは
子どもにとって楽しみが増えている感じでした。
自分好みにアレンジできるって、長い時間過ごすうえで大切なことですよね。
2.楽しいだけじゃない。会話の練習は大変だった
もちろん、すべての授業が楽しかったわけではありません。
当時の子どもたちは、英語がほとんどわからない状態でした。
特に会話の練習は難しかったようです。
英語でのやり取りに慣れていないうえ、長い時間座って授業を受け続けること自体も簡単ではありません。
子どもたちは1日6コマのレッスンを受けていたので、負担もあったと思います。
「学校に行きたくない」と言うことはありませんでしたが、授業中にじっと座っているのは大変そうでした。
授業後のプールや美味しいおやつ探しを励みに頑張っていました。
学校がマクタンニュータウンというスーパーや飲食店が学校から徒歩圏内にあるので、
この学校を選んで、よかったなと学校周辺の環境の大切さを実感しました。
子どもたちにとっては、英語の勉強だけでなく、慣れない環境で毎日過ごすので放課後の過ごし方も事前に考慮したいところ。
3.授業中に逃げ回る息子。それでも先生たちは根気よく向き合ってくれた
先生たちは明るく親しみやすく、子どもたちの髪型や服装を褒めてくれることもありました。
ただ、息子の授業はなかなか大変でした。
あるとき、女性の先生が息子の授業を担当してくれていたのですが、息子は席に座らず、教室の中を走り回ってしまうことも。
先生もどうしたらいいのかわからない様子で、困った表情で立ち尽くしていました。
その姿を見たとき、私は「もう無理かもしれない……」と絶望的な気持ちに。
そこで、週に一度の日本人スタッフとの面談で、思い切って相談してみました。
すると、先生を変更してみましょうと提案してくれました。
男性の先生なら少しは言うことを聞いてくれるかもしれない。そんな期待もあり、男性の先生を希望しました。
先生が変わった当初は、息子も驚いたのか、ちゃんと座って授業を受けていました。
……が、それも数日。
気づけば、また教室の中をフラフラと歩き回るようになっていました(笑)。
それでも、その先生は息子にしばらく付き添いながら、「そろそろ座ろうか」という感じで、優しく声をかけ続けてくれました。
ようやく席に座っても、息子が返す言葉は「NO!」ばかり。
それでも先生は、困った表情を浮かべながらも、「ここはこうだよ」と根気よく教えてくれました。
先生からしたら、息子に授業を教えるのは相当大変だったはず。
私だったら、きっとブチギレてしまいかも(笑)。
それなのに、先生たちは息子を怒ることなく、そのときの英語のレベルや性格、様子に合わせて、できる範囲で授業を進めてくれました。
休み時間やお昼休憩にも、先生たちは息子や娘に気さくに話しかけてくれました。
娘は先生に抱っこをお願いするほど懐いていましたが、息子は少し控えめ。同じ環境でも、子どもたちの先生との関わり方はそれぞれ違いました。
最終日には卒業パーティーがあり、子どもたちは先生たちと一緒に「Baby Shark」を踊りました。
少し照れながらも、息子も娘も先生たちと楽しそうに歌いながら踊っていました。
授業がうまくいかないこともありましたが、子どもたちの様子に合わせて根気よく向き合ってくれた先生たちには、本当に感謝しています。
先生との距離が近く、授業以外の時間にも気さくに関わってくれたことは、この学校のよさのひとつだと感じました。
4.子どもを親子留学に連れて行って感じたこと
今回の経験を通して感じたのは、5、6歳の小さい子にとって、じっと座っているのは
なかなかハード。
工作を楽しんだり、先生と関わったり、英語が通じない難しさを感じたり。
楽しいことも大変なことも含めて、普段とは違う環境で過ごす経験になりました。
我が家の場合は1日6コマの授業だったため、子どもたちにとって負担が大きそうな場面もありました。
これから親子留学を考えるなら、授業数だけでなく、子どもの年齢や性格に合った内容かどうかも確認しておくとよいと思います。
また、実際に通い始めてから困ったことがあれば、我が家のように気軽に日本人スタッフへ相談できるかどうかも、学校選びの際に確認しておきたいポイントです。
まとめ|子どもにとっても、楽しいことばかりではなかった
5歳・6歳で参加したセブ島親子留学。
工作を楽しむ一方で、英語での会話や長時間の授業は大変そうでした。
特に息子は、授業中に席に座ることも難しい場面がありました。それでも、先生を変更してもらったり、日本人スタッフに相談したりしながら、3週間の留学生活を過ごしました。
先生たちが子どもたちの様子に合わせて向き合ってくれたことは、親として本当にありがたかったです。
親子留学を検討している方は、授業内容だけでなく、子どもが困ったときに相談できる環境があるかどうかも、確認してみてください。