育児

【体験談】離乳食を始めた赤ちゃんの下痢が1か月も続いた。

赤ちゃんの下痢が、やっと治まりました。

長かった~。

完治するまで、約1か月。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんが、同じような症状で困っているママもいるのではないでしょうか。

「離乳食が原因なのかな?」

「こんなに下痢が続いて大丈夫?」

「病院ではどんな薬をもらうの?」

私もわからないことだらけで、何度も病院へ通いました。

そこで今回は、

  • どんな症状だったのか
  • 病院ではどんな薬を処方されたのか
  • 離乳食はどうしたのか
  • 乳糖不耐症の薬も処方された経緯
  • どうやって下痢が治っていったのか

を、我が家の体験談としてまとめたいと思います。

※この記事はあくまで我が家の体験談です。赤ちゃんの下痢が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。


6月初め、離乳食をスタート

離乳食を始めたのは6月の初め。

このとき赤ちゃんは、生後6か月と2週間ほどでした。

まだ食べる量も少なかったので、手作りではなく、市販のベビーフードからスタート。

お湯で溶かしたり、封を開ければそのまま食べられるタイプのものを使っていました。

量は、赤ちゃんの食欲や体調を見ながら、本やネットを参考にして、小さじ1ずつ増やしたり、少しずつ食材の種類を増やしたり。

特に問題なく進んでいると思っていました。

ところが、離乳食を始めて約2週間が経ったある日。

いつものように、赤ちゃんをバンボ(赤ちゃん用の椅子)に座らせて、ニコニコこちらを見ている赤ちゃんとお話しながら料理をしていました。

すると……

なぜか、赤ちゃんの周りが水浸しに。

「え?何これ?」

しかも、なんとなく酸っぱいにおいがして、水の中には何かのカスのようなものもちらほら。

「もしかして、ウンチ漏れ!?」

慌てて赤ちゃんを抱き上げてオムツを確認すると、やっぱりウンチ。

でも、思っていたほど量は多くありませんでした。

どうやら、水っぽい便だったため、オムツの中に吸収されきらず、脚のギャザーの隙間から漏れてしまったようです。

そして、この日を境に、赤ちゃんの便が大きく変わっていきました。


1日1~2回だったウンチが、5~6回以上に

それまでのウンチは、だいたい1日1~2回。

状態も、スライムっぽい感じでした。

ところが、この日を境に、

1日5~6回。多いときはそれ以上。

授乳するたびに出ることもありました。

しかも便の状態は、

おしっこのように水っぽい液体に、少しカスが混じっている

という感じ。

そして、もう一つ大変だったのが、お尻。

水っぽい便が1回出ただけでも、あっという間にお尻が真っ赤になってしまいました。

「これはまずい……」

と思い、翌日、病院へ行くことに。

ここから、我が家の病院通い生活が始まりました。


病院① まずは整腸剤とお尻の薬

最初に処方されたのはこちら。

  • ミヤBM細粒(整腸剤)
  • 亜鉛華軟膏(お尻かぶれ用)
  • クロベタゾン酪酸エステル軟膏(お尻かぶれ用)

まずは整腸剤を飲みながら、様子を見ることになりました。

処方された5日分を飲み切ると、一時的に1日だけ便の回数が減りました。

「よかった!治ってきたのかな?」

と思ったのも束の間。

翌日には、また水っぽい便を5~6回。

再び病院へ行きました。


病院② 整腸剤をもう一度

このときは、

  • ミヤBM細粒(整腸剤)7日分
  • 亜鉛華軟膏
  • クロベタゾン酪酸エステル軟膏

を処方されました。

ところが、3日間飲んでも、あまり変化がありません。

ちょうどお尻の薬もなくなってきたので、再び病院へ。


病院③ 乳糖不耐症の薬が追加される

このとき、乳糖不耐症の可能性も考えて、乳糖を分解する薬が処方されました。

処方されたのは、

  • ガランターゼ散50%(乳糖不耐症に用いられる薬)
  • タンニン酸アルブミン(下痢止め)
  • 亜鉛華軟膏(お尻かぶれ用)
  • クロベタゾン酪酸エステル軟膏(お尻かぶれ用)

です。

乳糖不耐症について詳しくはこちら

乳糖不耐症については、私自身も今回初めて詳しく知りました。

ただ、私は医療の専門家ではないので、ここで医学的な説明を詳しく書くのは控えたいと思います。

乳糖不耐症について詳しく知りたい方は、医療情報サイト**「MSDマニュアル」**に詳しくまとめられています。

👉 MSDマニュアル「乳糖不耐症」

今回処方されたガランターゼについては、乳糖を分解する酵素の薬です。

ただし、ガランターゼを飲んだからといって、今回の下痢が乳糖不耐症によるものだったと確定したわけではありません。

我が家の場合は、あくまで「乳糖不耐症の可能性も考えて、治療の一つとして処方された」という経過でした。


ガランターゼを飲んでも、まだ下痢……

「これで少し良くなるかな?」

と期待しましたが、

ガランターゼを4日分飲んでも、ほとんど変化なし。

下痢止めも、あまり効果を感じませんでした。

そして、また病院へ。


病院④ 別の整腸剤・下痢止めへ

このとき処方されたのは、

  • ビオフェルミン配合散(整腸剤)5日分
  • ロペミン(下痢止め)5日分
  • 亜鉛華軟膏
  • クロベタゾン酪酸エステル軟膏

でした。

下痢が何度も続くことで、お尻の状態も悪くなってしまうため、下痢を抑えながら様子を見ることになりました。

ここで初めて、

離乳食を2日ほどお休みしてみることに。

そして、下痢止めを1日3回、2日ほど飲ませたところ……

3日目には、なんとウンチの回数が2回に!

「やっと落ち着いてきた!」

と、少し安心しました。


離乳食を再開すると、また水便に……

翌日、下痢止めを飲ませず、離乳食を今までより少ない量から再開してみました。

すると……

また水便が。

「やっぱり離乳食が原因なのかな?」

と、ますます不安に。

整腸剤も飲み切ったので、再び病院へ行きました。


病院⑤ 下痢止めを2種類に

このとき処方されたのは、

  • ロペミン(下痢止め)5日分
  • タンニン酸アルブミン(下痢止め)5日分
  • ビオフェルミン配合散(整腸剤)5日分

でした。

今回は、下痢止めを2種類併用することに。

すると、3日目には再びウンチの回数が2~3回に減りました。

ここで、離乳食も少し見直してみることにしました。


離乳食も見直してみる

それまで使っていた市販のベビーフードをできるだけ減らし、

食材だけを使った手作りの離乳食

に切り替えました。

さらにネットで調べていると、

「果物に含まれる糖も、下痢のときには負担になることがある」

という情報を見つけたので、果物もしばらくお休み。

それでも、下痢止めを飲む回数を減らすと、結局また下痢の回数が増えてしまいました。

そして、また病院へ。


病院⑥ 同じ薬を継続

このときも、

  • ロペミン(下痢止め)5日分
  • タンニン酸アルブミン(下痢止め)5日分
  • ビオフェルミン配合散(整腸剤)5日分

を処方されました。

今回は、便の回数が減っても、しばらくは2種類の下痢止めを1日3回、継続して飲ませることに。

離乳食も前回と同じように、

  • 果物はお休み
  • おかゆ
  • じゃがいも

など、できるだけお腹に負担が少なそうなものを中心にしました。

なんとなく豆腐もお休みして、

お湯で溶かして食べられる市販のベビーフードの中から、白身魚入りのものを少量与えてみたり。

いろいろ試しながら、少しずつ様子を見ていきました。


そして、少しずつ便が変わってきた

そんなことを繰り返しているうちに、

ずっと水のようだった便が、

水っぽい便よりも、スライム状の便のほうが多くなってきました。

「少しずつ戻ってきているのかな?」

と感じるように。

ここまで来るのに、

約1か月。

本当に長かったです。


旅行前にもう一度病院へ

その後、遠方へ旅行する予定があったので、念のため出発前にもう一度病院へ行きました。

もし旅行中にまた下痢がひどくなったら困るので、下痢止めを処方してもらいました。

ところが……

結局、旅行中に下痢止めを飲むことはありませんでした。

旅行中に便の回数が1~2回に戻り、

便の状態も、もう水っぽいものは出なくなりました。

ここでようやく、

「たぶん、治った!」

と安心することができました。


赤ちゃんの下痢は、治るまで時間がかかることも

薬剤師さんから、

「この時期の赤ちゃんは下痢になりやすく、治るまで時間がかかることもある」

という話を聞きました。

完治まで1か月ほどかかることもあるそうです。

まさに我が家も、

約1か月かかりました。

何度も病院へ行って、

「いつになったら治るんだろう……」

と心配していたので、その話を聞いて少しホッとしました。


病院で先生が毎回確認していたこと

そして、今回の診察で先生が毎回気にかけていたのが、

「赤ちゃん自身の元気はどうか」

ということでした。

幸い、我が家の赤ちゃんは、

  • 機嫌がいい
  • お腹を触っても痛がらない
  • よく笑う
  • 母乳・ミルクをしっかり飲む
  • 普段と変わらず元気

という状態でした。

下痢そのものはひどかったけれど、赤ちゃん自身は元気。

だからこそ、下痢によるお尻のかぶれを抑えながら、整腸剤や下痢止めを使って様子を見ていく治療になったのだと思います。

もちろん、赤ちゃんの下痢が続く場合は、脱水などの心配もあるので、自己判断で様子を見続けるのではなく、医療機関に相談することが大切だと思います。


結局、何が原因だったの?

今回、一番気になるのが、

「結局、何が原因だったの?」

ということ。

正直なところ、

最後まで原因はわかりませんでした。

離乳食を始めたタイミングと下痢が始まったタイミングが近かったので、

「離乳食が原因だったのかな?」

と思ったり、

「乳糖不耐症だったのかな?」

と思ったり。

でも、どれが原因だったのかは断定できません。

今回の経験で私が感じたのは、

ほんの少しの離乳食でも、赤ちゃんにとっては大きな変化なんだな

ということ。

大人にとってはほんの少しの食事でも、まだまだ発達途中の赤ちゃんのお腹にとっては、消化や吸収に慣れるまで時間が必要なのかもしれません。


そして、ついに2回食へ!

便が通常の状態に戻ってから1週間。

今週から、ついに2回食に進みました!

もともと食べることが大好きな我が子。

今のところ、ニコニコしながら楽しそうに食べてくれています。

……とはいえ、

母は正直、また下痢にならないかビクビクしています。笑

でも、

たくさん食べて、

たくさん遊んで、

元気に大きくなってね。

今回の1か月は本当に大変だったけど、赤ちゃんのお腹も少しずつ成長しているんだな、と感じる出来事でした。

同じように、離乳食を始めたタイミングで赤ちゃんの便が変わって心配しているママの参考になれば嬉しいです。

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