結論:どちらでも、子どもの成長にはプラス!
まずお伝えしたいのは、どちらの園でも、子どもはしっかり育つということ。
園の違いよりも、子ども自身が「楽しい!」と思える環境かどうかが大切だと感じました。
幼稚園に通わせてよかったこと
- 広い園庭と豊富な遊具で、外遊びがたっぷりできた
- 遠足は大型バスで遠方へ。お遊戯会や誕生日会など、イベントが充実
- ひらがなの習得を園でサポートしてくれた
- 課外活動(ダンス・サッカー・学研など)があり、親の送迎なしで習い事ができた
- 制服姿が見られるのも、親としては嬉しいポイントでした♪
保育園に通わせてよかったこと
- 生活習慣(着替え・片づけなど)が自然と身についた
- 毎日、自分のやりたい遊びを自由に選びながら、一人でも友だちとでも楽しく過ごす力が育った
- 手作りの給食とおやつで、栄養バランスも安心
- 平日のイベントが少なく、仕事を休まずに済んだ
- お昼寝の時間があり、体力面の負担が少なかった
幼稚園の惜しかったこと
- 平日のイベントが多く、仕事を休む日が多かった
- 長期休暇は毎日お弁当作りと園まで送迎
- 預かり保育は追加料金が発生
- 入園料・制服代・教材費など、費用負担が大きい
※無償化の補助額を超える部分(教材費や行事費など)として、月16,000円程度の負担がありました。
保育園の惜しかったこと
- 遠足は近所の公園など、イベントの規模が控えめ
- 朝は着替え用の洋服を持参し、帰りは汚れ物を持ち帰るため毎日荷物が多い
月曜と金曜は寝具があるため、特に荷物が多い - 園に常備しておく物(洋服やおむつなど)を自分たちで補充の管理をしなきゃいけなかった
- 保護者同士のつながりが薄く、子どもの成長や小学校事情など情報が得にくかった
園生活で感じた子どもの成長
どちらの園でも、子どもは
『発想力や自己表現力』『愛情表現や感情の整理力』
といった人としての土台になる力を、日々の生活の中で育んでいました。
親にとってはあっという間の3年間。
でも子どもにとっては、毎日が刺激的で濃密な時間だったと思います。
実際に子どもにも聞いてみると、
幼稚園に通っていた上の子は 「運動会とお遊戯会で踊ったのが楽しかった」、
保育園に通っていた下の子は「お友達とお芋のつるで綱引きしたのが楽しかった」
と話してくれました。
親の目線では見えなかった“園生活の楽しさ”を感じていたようです。
まとめ:選ぶべきは「子どもが楽しいと思える園」
幼稚園と保育園、それぞれにメリット・デメリットはあります。
でも一番大切なのは、子どもが「ここが好き!」と思える場所かどうか。
実は下の子は、年中から幼稚園に転園しました。
理由は「幼稚園バスに乗ってみたい!」という本人の希望(笑)
転園後も、保育園を恋しがることはなく、新しい環境で元気いっぱいに過ごしています。
どちらの園でも、毎日楽しく、先生や友達との関わりを通してたくさんのことを吸収しています。
親の都合だけでなく、子どもの気持ちにも耳を傾けながら、
後悔のない選択ができるといいですね🌸